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次回開催中の展覧会


たのしうつくし 古伊万里のかたちⅡ

■会期 2020年1月7日(火)~3月22日(日)
■開館時間 10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
※毎週金曜は10:00~20:00(入館受付は19:30まで)
■休館日 第4週を除く月曜
※1月13日(月・祝)は開館、1月14日(火)は休館。
※会期中の毎月第4月曜日(1月27日、2月24日)はフリートークデーとして開館。
■1月7日(火)~1月31日(金)は新成人の方は入館料無料。受付にて年齢のわかるものをご提示ください。




展覧会趣旨


江戸時代、国内外の人々を魅了した伊万里焼には様々な「かたち」が見られます。二期に渡ってその魅力に迫る企画展『たのしうつくし 古伊万里のかたち』のうち、後期は皿や瓶、水注など、人々の生活を飾った「うつくしいかたち」の作品を中心にご紹介いたします



主な出展作品


用途に合わせたかたち

色絵 鳳凰花唐草文 水注
伊万里(柿右衛門様式)
江戸時代(17世紀後半)
通高16.5㎝
戸栗美術館所蔵

染付 山水鳳凰文 甕
伊万里
江戸時代(17世紀後半)
高27.0㎝
戸栗美術館所蔵

伊万里焼は江戸時代の人々にとって実用品や室内調度品であり、機能性がまず求められました。そのため、必要な用途に合わせて様々な器種が製作されました。加えて、機能だけでなく見た目も重要。機能と美を兼ね備えた優品の数々をご覧ください。


時代や地域によって異なる「美意識」

色絵 花卉文 輪花皿
伊万里
江戸時代(17世紀末~18世紀初)
口径34.2㎝
戸栗美術館所蔵

染付 花唐草雲龍文 瓶
伊万里
江戸時代(18世紀前半)
高26.6㎝
戸栗美術館所蔵

現代のような多様化した時代にどんなものを「うつくしい」と感じるかは人それぞれ。個々人の感性があったのは江戸時代も同じでした。江戸時代と一口に言っても、実際には約260年の歳月があり、その中で流行は常に移り変わるもの。また、江戸と上方など、地域によっても好みは異なりました。需要者ありきの伊万里焼には、時代や地域の流行や好み、つまり江戸時代に混在した美意識が率直にあらわれています。



展覧会詳細

 丸に四角、花、葉、瓢箪(ひょうたん)、鳥、兎、樽(たる)、団扇(うちわ)……。これらは古伊万里(こいまり)に見られるかたちの、ほんの一例です。
古伊万里とは、江戸時代に佐賀・有田(ありた)で作られた磁器・伊万里焼(いまりやき)のこと。17世紀初頭に日本初の国産磁器として誕生したもので、試行錯誤を重ね、半世紀ほどで成形や絵付けなどの技術が飛躍的に向上。19世紀に入るまで国産磁器シェアをほぼ独占するとともに、西欧を中心に海外へも輸出されました。
有田では、国内外からの需要に応えて、多種多様な磁器を焼造しました。皿や鉢、猪口(ちょく)、瓶、西欧向けにはティーポットやシュガーポット、ワインカップなどといった器種としてのバリエーションはもちろんのこと、装飾としてのかたちも充実しています。轆轤(ろくろ)成形のみならず、土型を活用したり、彫り文様を施したり、絵付けと組み合わせたりと、技術を駆使して自由自在に様々なかたちを生み出しました。 二期に渡って古伊万里のかたちの魅力に迫る企画展『たのしうつくし 古伊万里のかたち』のうち、後期は皿や瓶、水注など、江戸時代の国内外の人々の生活を飾った「うつくしいかたち」の作品を主として、約100点を展示いたします。


同時開催


特別展示室「磁器誕生から100年の変遷」

創始期からの約100年間に作られた伊万里焼を年代順にその様式の特徴に沿ってご紹介いたします。


会期中のイベント

■通常展示解説日程
第2・第4水曜 14:00~ (1月8日 1月22日 2月12日 2月26日 3月11日)
第2・第4土曜 11:00~ (1月11日 1月25日 2月8日 2月22日 3月14日)
■フリートークデー
第4月曜日 (1月27日 2月24日) 10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
14:00~ミニ展示解説を開催(予約不要。入館券をお求めの上、ご自由にご参加ください)。

●プレス・広報ご担当の方へ
展示予定作品の画像データ等ご用意しております。
取材は随時受け付けておりますので、下記の問い合わせ先へご連絡いただき、掲載媒体・取材内容についての企画書をお送りください。内容を検討し、追ってご連絡いたします。

●PDFファイルをダウンロードしてご覧いただけます。

  『たのしうつくし 古伊万里のかたちⅡ』プレスリリース
  写真借用申請書

【お問い合せ先:公益財団法人 戸栗美術館】
TEL:03-3465-0070
FAX:03-3467-9813