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現在開催中の展覧会


【重要】臨時休館のお知らせ
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況を受け、2021年1月20日(水)より当面の間、休館とさせていただきます。
1月17日(日)までは開館いたしますが、給茶機のご利用は停止させていただきます。
ご来館を予定されていた皆様には大変なご不便をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
再開時には、戸栗美術館HP・SNS等にて改めてお知らせいたします。何卒ご了承ください。



たのしうつくし 古伊万里のかたちⅡ
―ハイライト―

■会期 2021年1月7日(木)~3月21日(日)
■入館料 一般1,200円/高大生700円/小中生400円
※1月7日(火)~1月31日(金)は新成人の方は入館料無料。受付にて年齢のわかるものをご提示ください。

※会期等は予告なく変更となる場合がございます。
予めご了承くださいませ。
 出展作品リスト


展覧会趣旨


2020年2月末に急遽終了した展覧会を、出展作品を約70点に選りすぐり、ハイライト版で開催。江戸時代、国内外の人々を魅了した伊万里焼に見られる「うつくしいかたち」を、当時の美意識をキーワードに紹介する。



主な出展作品


用途に合わせたかたち

色絵 鳳凰花唐草文 水注
伊万里(柿右衛門様式)
江戸時代(17世紀後半)
通高16.5㎝
戸栗美術館所蔵

染付 山水鳳凰文 甕
伊万里
江戸時代(17世紀後半)
高27.0㎝
戸栗美術館所蔵

伊万里焼は江戸時代の人々にとって実用品や室内調度品であり、機能性がまず求められました。そのため、必要な用途に合わせて様々な器種が製作されました。加えて、機能だけでなく見た目も重要。機能と美を兼ね備えた優品の数々をご覧ください。


時代や地域によって異なる「美意識」

色絵 花卉文 輪花皿
伊万里
江戸時代(17世紀末~18世紀初)
口径34.2㎝
戸栗美術館所蔵

染付 花唐草雲龍文 瓶
伊万里
江戸時代(18世紀前半)
高26.6㎝
戸栗美術館所蔵

現代のような多様化した時代にどんなものを「うつくしい」と感じるかは人それぞれ。個々人の感性があったのは江戸時代も同じでした。江戸時代と一口に言っても、実際には約260年の歳月があり、その中で流行は常に移り変わるもの。また、江戸と上方など、地域によっても好みは異なりました。需要者ありきの伊万里焼には、時代や地域の流行や好み、つまり江戸時代に混在した美意識が率直にあらわれています。



展覧会詳細

 丸に四角、花、葉、瓢箪、鳥、兎、樽、団扇……。これらは古伊万里に見られるかたちの、ほんの一例です。
古伊万里とは、江戸時代に佐賀・有田で作られた磁器・伊万里焼のこと。17世紀初頭に日本初の国産磁器として誕生したもので、試行錯誤を重ね、半世紀ほどで成形や絵付けなどの技術が飛躍的に向上。19世紀に入るまで国産磁器シェアをほぼ独占するとともに、西欧を中心に海外へも輸出されました。
 有田では、国内外からの需要に応えて、多種多様な磁器を焼造しました。皿や鉢、猪口、瓶、西欧向けにはティーポットやシュガーポット、ワインカップなどといった器種としてのバリエーションはもちろんのこと、装飾としてのかたちも充実しています。轆轤成形のみならず、土型を活用したり、彫り文様を施したり、絵付けと組み合わせたりと、技術を駆使して自由自在に様々なかたちを生み出しました。
 2020年2月末に、予定会期を残したまま急遽終了とさせていただきました展覧会を、出展作品を約70点に選りすぐり、ハイライト版でお届けいたします。皿や瓶、水注など、江戸時代の国内外の人々の生活を飾った「うつくしいかたち」の作品を当時の美意識をキーワードにご紹介いたします。


同時開催


特別展示室「磁器誕生から100年の変遷」

創始期からの約100年間に作られた伊万里焼を年代順にその様式の特徴に沿ってご紹介いたします。


やきもの展示室「三川内焼平戸松山 中里月度務 藍と磁器」

◯展示詳細
三川内焼(平戸焼)は、1598年に始まり江戸時代に平戸藩(現在の平戸市、佐世保 市等)の御用窯を勤め、幕府への献上品を制作していました。
その特徴は、繊細な染付技術と手捻りによる磁器の細工です。
平戸松山は、その流れを脈々と受け継ぎ、現在も三川内焼の技術を駆使した器作りに挑んでいます。
今回の展示では、三川内焼の代表的な絵図である『平戸唐子絵』を中心に展示しています。唐子絵は、献上品の絵図であり、現在でも献上手の構図として受け継がれ描き続けています。
繊細な筆遣いで描かれる平戸染付の作品をどうぞ、ご覧下さい。
(平戸松山窯 中里月度務氏 個展挨拶より引用)


●プレス・広報ご担当の方へ
展示予定作品の画像データ等ご用意しております。
取材は随時受け付けておりますので、下記の問い合わせ先へご連絡いただき、掲載媒体・取材内容についての企画書をお送りください。内容を検討し、追ってご連絡いたします。

●PDFファイルをダウンロードしてご覧いただけます。

  『たのしうつくし 古伊万里のかたちⅡ―ハイライト―』プレスリリース
  写真借用申請書

【お問い合せ先:公益財団法人 戸栗美術館】
TEL:03-3465-0070
FAX:03-3467-9813